行き過ぎた対応に物申したい
職場で女性へのケアとして一番重要視されるものは何かと考えますと、やはりセクハラ、パワハラといったハラスメントへのケアに
なるかと思います。特にセクハラに関しては、平成に入ったあたりからかなり重要視されているようで、今ではどの会社でも
女性が少しでも働きやすくなるように、ということで非常に気を遣っている部分ではないかと思います。しかし個人的には、少々
過敏になりすぎている部分もあるのでは、と思っています。
というのも、何か言ったらすぐセクハラ扱いで訴えられてしまうのではないか、とビクビクしている上司などを見ていますと、正直
これじゃ示しがつかないなと思います。それに女性職員の方もこれを傘に着て好き放題やっているような部分もありますよね。
その辺りが気に入らないのですよ。上はもっとしっかりしろ、女性はもっとよく考えろと言いたいわけです。確かにどこからどこまでが
ハラスメントにあたるのか、というのは存外難しいものです。明確な区分が存在しませんからね。それにこの手のハラスメントの
基準が「精神的なもの」ですから、人によって基準が違ってきます。極端な話、嫌いな人には何を言われてもセクハラやパワハラに
当たるわけですよ。加えて、この場合は明らかに男性から女性に対してものが想定されていますから、逆のケースについては
無視されている、というのが現状ですよね。ですので、女性にのみ圧倒的に有利なルールなわけです。
確かに女性へのケアとしては必要な部分なのでしょう。しかし近頃は少々行き過ぎてやしませんか、という話です。皆さんもちょっと
自分の行動や会社を省みてみてはいかがでしょうか。